9才のとき、社会体育の小平ジュニアクラブに入部。中学校では、全国大会、初海外遠征等の経験を経て、勝負の面白さ、恐さを知る。 高校では、今の時代では考えられないほどの下宿生活をし、全国制覇を目指すも、アキレス腱断裂という怪我に見舞われ、成績を残せず。
怪我から完全復活した後の大学生活も、もちろんバドミントン漬け。1997年からは、日本代表として、海外試合に出られるようになり、バンコクアジア大会では、優勝☆ 当時の私は、WR36位前後でしたが、準々決勝戦でWR3位の中国人選手を、決勝戦でWR1位の中国人選手を破った、番狂わせの試合。自身でも奇跡ってあるもんだなと、思うほど。
このような色々な経験を経て、2008年に引退。日本バドミントン協会、東京都バドミントン協会の計らいで、全日本選手権大会中に、引退セレモニーをしていただいたのも、思い出深い。 その大会、練習再開2週間と準備期間が短く、満身創痍ではありましたが、準優勝。決勝のコートに立てたことは、指導してくれた監督コーチ、チームメイトのおかげ。そのことも含め、教わってきたたくさんの大切なことを伝えたい一心で、2009年からは、全日本コーチに就任。
2012年ロンドンオリンピックのメダル獲得(女子D藤井/垣岩ペア)には、バドミントン界の悲願でもありましたが、私個人も現地で本当に涙しました!!また、2011年3月末から、バドミントン専門店会のバックアップで、 東日本大震災支援としての『米倉加奈子プロジェクト』を始動。チャリティー講習会を開催し、老若男女に呼び掛け、被災地のバドミントン愛好者に元気を届けると共に助け合える日本人の素晴らしさを再確認。
今度は、そこで学んだ真のスポーツの力を広めるべく、2013年からは、講習会、講演会等を行っています。ですが!!主に専婦しています。以前、『人の子より、自分の子よ!』と、知人からアドバイスされたことがありましたが…今は、それを実現すべく奮闘しています。よろしくお願いします(^o^)